2023年09月23日更新
結納返し 結納 結婚

結納返しって一体何?最近の傾向は?

結納返しは頂いた結納に対して御礼と共に、こちらこそよろしくという意味を込めてお返しする品です。 実際に結納返しを行った方の半数以上は婚約の記念品や新生活に役立つ品物を贈っています。

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結納返しとは?

結納返しとは、いただいた結納に対してお礼と共にこちらこそ
よろしくという意味を込めて、現金や記念品をお返しする
儀式のことです。
地域によって『返しのし』とか、『土産のし』ともいいます。
引用元:www.yuinou.info(引用元へはこちらから)

結納返しはいつするの?

結納返しを行う時期について、最近の傾向としては、結納の
とき同時に行う“同時交換”が一番多くなっています。
(関東地方ではもともとが同時交換でした。)
遠距離恋愛も増え、実家同士が遠いなどの理由で何度も行き
来するのが大変とか、それぞれが多忙で何日も日がとれない
方などは、この方法がおすすめです。
しきたりにのっとってより正式に、という方はやはり“後日
、日を改めて”結納返しを行います。
正式なのは後者のやり方ですが、現代では結納のやり方も
多様化していますので、どれが正しくてどれが間違いということは
ありませんから、両家の都合に合わせて結納返しの時期を決めるとよいでしょう。
引用元:www.yuinou.info(引用元へはこちらから)

結納返し、する?しない?

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「結納返し」について、みんなのウェディングでアンケート調査を行なったところ次のような結果となりました。

あなたは結納返しをしましたか?

はい...55%

いいえ...45%

「結納」を行なったカップルのなかでも、結納の形式にあまりこだわらない傾向があるようです。

結納には、本来仲人をたて両家を往来するしきたりがありますが、今ではそこまで儀礼的ではなく、略式が多くなっています。

この傾向を反映して、「お返し」に関しても現実的になってきているようです。


引用元:www.mwed.jp(引用元へはこちらから)

結納返しの品物

結納返しの品物を選ぶとき、一番気をつけることは「結納品と同等か、それよりも少し控えめな品を選ぶ」ということです。
結納返しの場合には、結納の小袖料(御帯料)に対して袴料という名になりますが、結納返しのそれぞれの品が意味することは結納品と同じです。基本的に使用する和紙の色は青、緑系統のものですが、関東の一部では結納品と同じ紅白の紙を使用する場合もあります。
それぞれの品目で何をどのように用意すればいいかを説明していきましょう。
引用元:www.yuinouyasan.com(引用元へはこちらから)

目録

結納返し品の内容詳細を毛筆で列挙した書面のこと。


引用元:www.mwed.jp(引用元へはこちらから)

熨斗(のし)

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本来は「干しアワビを伸したもの」ですが、近年は紙で模したものが一般的です。関西式では鶴の水引飾りをつけます。


引用元:www.ringbell.co.jp(引用元へはこちらから)

御袴料(おんはかまりょう)

結納金の「御帯料(小袖料)」に対して、男性側に贈るもの。

洋服代に当たり、関東式では半額を包む「半返し」が伝統的だが、最近は1割程度が主流。

目録や御袴料の中包みに「スーツ一着」などと書いて、現物は後日贈る方法もある。
引用元:www.mwed.jp(引用元へはこちらから)

子生婦(こんぶ)

結納品のひとつで昆布のこと。
昆布は「よろこぶ」にちなんで古くから祝い事に欠かせない縁起物。また、昆布は海底でひとつの株から多くの枝をのばすことから、子孫繁栄を象徴。
引用元:www.isize.com(引用元へはこちらから)

寿留女(するめ)

長持ちする保存食であり、かめばかむほど味が出ることから「花嫁が永く嫁ぎ先へ留まり、幸せな家庭を築けるように」との願いが込められています。関西式では見られません。


引用元:www.ringbell.co.jp(引用元へはこちらから)

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友白髪(ともしらが)

白い麻糸を白髪に見立てたもの。「ともに白髪になるまで夫婦円満に」との願いが込められており、一対用意します。関西式では見られません。


引用元:www.ringbell.co.jp(引用元へはこちらから)

末広(すえひろ)

一対の扇子です。末広がりを意味する縁起良いの品。

引用元:www.yuinouyasan.com(引用元へはこちらから)

家内喜多留(やなぎだる)

「酒料」「肴料」のことです。
本来の意味は、お酒と肴を持参して酌み交わして、これから親戚づきあいをしましょうという意味です。
いただいた家内喜多留の同額から半額程度を包みます。同時交換でいくらいただくかわからない場合は、平均的な金額(3万円程度)をお包みしておけばよいでしょう。
引用元:www.yuinouyasan.com(引用元へはこちらから)

最近の傾向は?

男性側へ贈る品物として、腕時計やスーツが選ばれるケースは現在でも多いのですが、一方、「日用品」も結納返しのラインナップに加わってきました。

ビジネスバッグ、パソコンなどです。 これらは、本来、消耗品です。
かつて、結納に選ばれる品物は「記念品」として、長きにわたって大切にするもの、という考えが主流でした。

けれども、日ごろの通勤にはもったいない高級な腕時計やスーツを大切にしまいこんでしまうよりは、「いつでも使えるもの」「すぐに仕事に役立つもの」など、いまどきは実用性を重視した品選びに変化しているようです。

そして、毎日使い込むことで、愛情を身近に感じることができるのかもしれませんね。
引用元:www.mwed.jp(引用元へはこちらから)

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まとめ作者